ネルヒモのブログ

最近はウマ娘にはまってます。坂スキルを検証中

中二病のためのデジタルお絵かき談義(ペンタブ、液タブが欲しいのか?ちょっと考えろ)

どーも、ネルヒモというおっさんです。高校の時は漫研でした。
これは、小学生高学年、中学生、高校生の人向けの記事です。講座ではありません
あと、俺は絵が下手です。

下書きをベースにマウスで主線を描く




下書き




主線のみ


俺のやり方は、まず紙に下書きをします。主線が分かるように、消しゴム掛けたりして調整します。スキャナーでパソコンに取り込みます。お絵かきソフトで下書きにそって、マウスで主線を入れ、お絵かきソフトで色を付けます。

マウスは有線の光学式マウスを使ってください。無線(ワイヤレス)は反応が鈍いので、使わないで下さい。ウィンドウズの設定でマウスカーソルの速度を調整して下さい。

マウスでも普通に描けるという事が分かると思います。入りと抜きはできませんが、必要ならペン入れした状態で、スキャナーで取り込めばいいのです。

マウスで練習したから、上手く描けたんじゃないの? そういう考えも浮かんできますが、元々絵が描ければ、マウスで描くのは難しくないです。

ペンタブレットも練習しないと、上手く線が引けません。
液晶タブレットも同じです

そもそも、紙と鉛筆で絵が描けなければ、パソコンを使っても描けないです。そういう新しい道具を(ペンタブ、液タブ)使ったからっていきなり絵が上手くなるわけじゃないのです。

それで、テンションが上がって絵のやる気が上がるなら、悪くはないですが、お値段が高い。しかもペンタブや液タブの種類で、その人に合うかがあるので難しいです。安ければ色々試せるのですが。


↓以下は長い補足説明



俺の時代はパソコンでお絵かきなんて無理だったので(パソコンが30万とかする時代、ms-dos)今はパソコンも安くていいですね。
ちなみに俺は絵が下手です。
今回の講座は技術面の細かい話ではないので、許してね。

漫画やゲーム好きが漫研に行くのはよくあるし、絵を描きたいって思いますよね。

時代的にパソコンでお絵かきっての憧れちゃうのはよく分かります。
俺も同人全盛期だったので、同人誌を作りました。そして、漫画家が使う、「つけペン」に憧れました。Gペンとかのつけペンは練習しないと上手く線が引けないのです。

俺はシャーペン、鉛筆、ミリペンで紙に描いたりしますが、つけペンは使いません。理由は面倒くさいし、難しいからです。あと、印刷ベースの物をほとんど作らない、趣味のイラストがほとんどってのがあります。カラーだと、主線に入り抜きがなくてもそれほど気にはなりません。(趣味レベルではそこまで気にしなくていいと思います。楽しくやるも重要です)

ペンタブレットも練習しないと、上手く線が引けません。個人的にはつけペンよりは楽です。
液晶タブレットも同じです

なんでも練習しないと上手くならないのは、当たり前なんですが、こう、こういう道具は使ってみたいですよね。でも、ちょっと落ち着きましょうか。紙と鉛筆で上手く描けない人が買っても意味はありません。ペンタブ、液タブを使ったからって絵が上手くなるわけじゃないです。

デジタルでやる場合、スキャナーという機械があれば上記のペンタブ、液タブは必要ありません。スキャナーは描いた絵をパソコンに取り込んでくれる機械です。紙に下書きをして、ペン入れをしたものを取り込めばいいのです。入りや抜きが必要なら、つけペンで描いたものをスキャナーで取り込めばいいのです。もしくはミリペンで線を調整(所々太くしたり)したものでもいいですね。

プロ、もしくは同人誌をガンガンやるセミプロの人、それを目指す人。絵をとにかくたくさん描く人じゃないと、ペンタブ、液タブを買う意味があるのか? すぐ使わなくならないか? そういう、いらん心配が心をよぎったので、この記事を書きました。参考になれば、幸いです。学生には高い買い物ですから。親に買って貰って上手く使えないから、ほこりを被っちゃった。それはまずいですからね。そのお金で他に色々な物が買えちゃいますしね。