女性は基本的にファザコンだとか色々言いたい事はあると思いますが、その理由を説明していきます。
真がアイドルをする理由は、男らしく育てた父親を可愛くなって見返す事である。分かりやすく言うと、父親に可愛いと思って欲しい、自分を受け入れて欲しいという事である。
真が面倒くさいのは男らしく育てられた所為か、自分の能力、技術が上がり、そこを見て貰えば認めてもらえると思っている。そういう性格なんです。甘えるのが下手でいけない事とか思っていそう。でも、深層心理では甘えたいと思っている。
本当は理由なく認めて欲しいんですが、本人自身はその辺を理解していない。このギャップがこの菊地真というキャラのおいしい所だ。
「まっこまっこりん」はこのコンプレックスから、ぶりぶりの可愛さを強く求めてしまうのではないかな。それがいびつなの(そう見えるの)は、自分にあった可愛さではないから。
ファザコンキャラは活きにくい設定な気はする。(設定上で活かす必要はないが)。よくあるブラコン、弟でも兄でも近い世代なので、物語に登場する機会が多い。母親も働いていない場合、家にいる。物語としても実際でも父親は働いている訳で、特殊なシーンでしか出番がない。ドラマCDではがっつり絡んでいて面白かった。
と考えると、『菊地真はファザコンであり、ボーイッシュな普通の女の子である。』
つまり、真は可愛いし、Pに惚れやすくても何も問題ないという結論。(←ファザコンの活用)