ネルヒモのブログ

最近はウマ娘にはまってます。坂スキルを検証中

職場の人に「息子がゲームを作る事に興味を持った」という相談を受けたが

結構前になるんですが、とある職場で、その人はお父さんで息子がシューティングゲームを作りたいって言ったとか、言わないとか。俺はゲームを作る専門学校を出ているので、飯食いながら相談を受けたんだ。
 ただ、内容はゲームにかこつけてどうやったら、小学生の息子に為になる事をさせようか、そういう話だった。俺もプログラムは良く分からないし適当に答えたんだけど。プログラムを勉強させたかったらしい。そういうことじゃないんだよな。ずれてるんだよね。
 小学生がゲーム作りたいっていったら、まず、ストーリーとキャラクターをノートに描かせるのが普通だと考える。小学生にプログラムやれって鬼かよ。シューティングゲームなら、自分の飛行機(戦闘機?)の形、主人公パイロットの設定、敵と敵組織、ザコ、ボスの飛行機の設定、普通で行くなら、敵が悪い奴で正義のヒーローが一台しか製作が間に合わなかった最新型飛行機で劣勢を覆す的な感じのシナリオになるね。(売りを目的としないので、萌えヒロインとかいらないし、自由に発想できる。小学生の男の子はだいたい女の子が出てくるゲームは恥ずかしいし。)そこから、必要な事を想像していけば、敵がどういう軌道を描くのかとか、弾はどういう時、誘導するように打つか、早くて直進するか(ビーム)とかね。
 わかりやすく言うと、こういう設定を妄想するのが一番が面白いんだよね。それが固まって初めて、ゲーム制作に取り掛れる訳です。その小学生の息子がパソコンをバリバリできて、プログラムくらいやるぜっていう、やる気満々実力もある奴の可能性もないことはないけど。そういう子にはプログラムを勉強させてもいいと思う。どちらにしろ、設計図がなければ作れないと思う。プログラムは親父が組むか、ツクールみたいなので代用しろよ。