ネルヒモのブログ

最近はウマ娘にはまってます。坂スキルを検証中

専門学校(マンガ、アニメ、ゲーム等)の話、ゲーム専門学校に行った人の話

俺はいつも思う。何で高校にまともに進路について相談できる人がいないのかと。今はそういう人いるのかな? 高校生はかなり子供で良く意味が分かってないから(それが勢いでよい面もあるが)、あきらかに間違った選択もしばしばしてしまう。それが進路だときついかもしれない。当然、今はインターネットがあり、いろいろ情報を得やすくなったのは非常に良いことだと思う。高校生として年相応といえば、そうだけど完全な失敗は避けたい。

 まず、俺の話。ネルヒモはゲームが好きだから「ゲームの専門学校」に行くとか言う人生舐めたことをした訳だ。現実にこの選択が間違ってはいなかったが、パソコン詳しくなったし。最良の選択か? という問いには違うと断言できるわけで。当然、後だしじゃんけんではなく、その時にインターネットやきちんと情報があれば違う所に行ったけどね。インターネットがあれば、確実に違う所へ行ったというのは、自分を知ることができるからだ。目指そうとしなかったから、別の道を考えなきゃいけなくなったとは思う。

 自分のやりたいことをやるということは、超重要だ。きちんと夢を諦められる、っていうのが一番良い。俺がこんなに頑張って駄目だったし、俺よりもっと上の奴が駄目だし厳しい世界なんだと納得できる。区切りがつくというか、新しく他の事を始められるから。進路を悩んでいる学生にはキツイ話なんだけど。そういう意味では専門学校で同じ志の仲間と頑張るのは良い経験だと思う。

 ゲームの専門学校では、初期から3DCGが凄い奴が数名いた。その人たちは2ヵ月後くらいにゲーム会社に引き抜かれて、専門学校を辞めて(強制卒業、就職が目的なので卒業扱いになる)いなくなった。つまり、専門学校に入った時点でもうプロレベルに近かったのだ。これから分かることは、既に中学、高校からめちゃくちゃ頑張ってた奴だろう。ただ、絵がプロ級、キャラデザインも出来る奴はゲーム会社に就職できなかった。というか、引き抜かれた人以外誰も卒業までにゲーム会社、その手の会社に就職できなかった。

 君がその何か(マンガ、アニメ、ゲーム)に子供の頃から頑張った、頑張れた事の専門学校に行けば、コネが得られてワンチャンスあるかもしれない。そもそも芸術系の道は、茨の道であることは最初から分かってるハズ。



 ただ、ここまでの紹介したの専門学校の良い部分だ。悪い部分をちゃかした漫画「描かない漫画家」はマンガ専門学校に通っている、やる気のない、口だけでマンガをいっさい描かない主人公がソレっぽいこと言うギャグマンガだ。専門学校の実情を良く表していて、分かりやすいです。参考までに。

 さて、俺の行ったゲーム専門学校には、ゲーム自体余りやらないという、親に金を出して貰って2年間遊ぶ為に来た奴(芸人になりたかったとか言ってたし意味不明)、下手でも頑張らないとかそれ以前の問題の奴もいた。
 安易に大学、専門学校って事はないよ。その人が深く悩んで決める事に意味があると思う。

 専門学校は逃げ場所じゃないんだよね、大学に落ちたから行く所なくて、行く場所じゃないんだよね。特に絵を描いて仕事にしたい人は絵で死ぬ覚悟がないなら諦めろとしかいえない。絵のだいたいの人が働くの面倒くさそうだから、絵で食べていきたいとか頭がお花畑の奴が多すぎ。現実逃避は良くないよ。趣味でもいいじゃんか。インターネットで投稿とかできるし。どうしても絵じゃなきゃ嫌だ、駄目だったら死ぬくらいの人以外止めとけよ、とアドバイスする。